コンパクトで使いやすいワイヤレスキーボード「Logicool MX Keys Mini」のメリット・デメリット

PC作業するあなたにとって、キーボードは毎日使う非常に身近なモノですが、何を選べば良いかわからないですよね。

一方で、キーボード選びが、あなたの作業の快適性や疲労感に大きく影響してしまいます。

タイピングしにくかったり、自分に合わないキーボードを何となく使っていると、知らず知らずのうちに疲労が蓄積されてしまいます。

そこで、疲れにくく快適に使用できるワイヤレスキーボードLogicool「MX Keys Mini」を紹介します。

この製品は、コンパクトでミニマルなデザインながらタイピングがしやすい機能性を兼ね備えた、非常に満足度の高いキーボードです！

この「MX Keys Mini」を約半年ほど使用してきて感じたメリット・デメリットをまとめてみました。

メリット	デメリット
快適な打ち心地 タイピングしやすい角度設定 ワイヤレス接続ができる ワイヤレスで接続切替ができる テンキーレスでコンパクト ミニマルでかっこいいデザイン USB-C充電は最高 ショートカットキーが便利	バッテリー残量が分かりにくい 持ち運びはやや難しい

MX Keys Miniの基本情報

「MX Keys Mini」は、ワイヤレス接続のキーボードです。

製品名	「MX Keys Mini」
概要	高機能ワイヤレスキーボード（テンキーレス）
メーカー	Logicool（ロジクール）
対応OS	macOS,Windows,iOS,Chome OS,Android OS
接続方式	Bluetooth接続
端子	USB-C ポート×１
サイズ	横296mm×奥行132mm×高さ21mm
重量	506.4g
キーレイアウト	日本語レイアウト
キー構造	パンタグラフ方式

「MX Keys Mini」の外観です。写真はグラファイトのものです。

キーボード右上のサイドに電源レバーと充電用のUSB-C端子がついています。

MX Keys Miniのメリット

メリット① 快適な打ち心地

「MX Keys Mini」は打ち心地が快適で、作業していて楽しいです。

キーボードを打った時の感触が本当に癖になります。

快適な打ち心地は、ボタンが少し窪んでいることによる指へのフィット感や打った時の反発の良さからきています！

下の写真をよく見るとキーが窪んでいることがわかります。

タイピングの時の音も静かです！

これは、「パンタグラフ方式」と呼ばれるキーストロークが浅い静音性に優れた方式が使われているためです。

「キーボードを打ってみたくなる」打ち心地が良いだけでも作業のモチベーションが上がるのではないでしょうか！

メリット② タイピングしやすい角度設定

「MX Keys Mini」は微妙に傾斜がついており、タイピングしやすい角度設定がされています。

キーボードは、平らだとタイピングしにくく、長時間作業していると手首の疲れの要因となります。

そのため、この微妙な角度設定により、手首が疲れにくくなるようになっています。

実際の使用感としても、特に長時間使用した際の手首の疲労感のなさは、平らなキーボードとは段違いです。

実際に平らなキーボードでは、タイピング時に手首をちょっと浮かせる感じで打ちにくく、疲労感があります。

「MX Keys Mini」では、手首を浮かせることなくタイピングできるので、楽に長時間作業できています！

メリット③ ワイヤレス接続ができる

「MX Keys Mini」はBluetoothによるワイヤレス接続で使用するキーボードになります。

そのため、PC接続用のケーブルが一切必要ありません！

Bluetooth接続で気になる反応性ですが、タイピングに対する反応が遅れることもないですし、私の実感としてはほとんど気になりません。

メリット④ ワンタッチで接続切替ができる

Bluetooth接続で、最大3台までペアリング設定ができ、ワンタッチで接続切替ができるのが便利です。

キーボード左上「esc」キーの右３つのキーを押すことで、ペアリングした機器にワンタッチで接続切替できます。

作業の途中にPCと iPadを切り替えるというのも容易にできます。

私の場合は、作業用PC、iPad mini、会社PCをペアリングして、すぐに切替できるように活用しています。

ワイヤレスかつ、接続切替がカンタンでいうことなしの機能性です！

メリット⑤ テンキーレスでコンパクト

「MX Keys Mini」はその名の通り、コンパクトさが最大の特徴です。

コンパクトな分、省スペースで済むので、デスクが小さい方でもスッキリしたデスク環境を保つことができます。

実際に私のデスクも、幅103cm×奥行45cmとかなり小さいデスクサイズですが、「MX Keys Mini」を置いてもスッキリ！

テンキーレスのため、タイピング位置とマウスが近くになるので、手を動かす範囲が少なくて済み、作業がラクになりますよ。

メリット⑥ ミニマルでかっこいいデザイン

ミニマルでかっこいいデザインも魅力！

どんなデスクに置いても馴染むシンプルなデザインなので、デスクをおしゃれに仕上げたいあなたにもオススメです。

カラーも３色展開なので、お好きなテイストに合わせて導入できます。

自動バックライト機能もついていて、自分が作業するときはバックライトが点灯する点も嬉しいところです。

自動バックライト機能はもちろんOFFにしておくこともできますよ。

メリット⑦ USB-C充電は最高

「MX Keys Mini」はUSB-C充電対応という点が最高です！

今や、USB-Cケーブル充電はマストな条件とも言える大事なポイントですよね。

USB-Cケーブルさえあれば良いので、デスクをスッキリと保つことにつながります！

ちなみにフル充電した場合、稼働時間は次のとおりです。

稼働時間も申し分なく、充電が切れて困ったことはないので、バッテリー面では安心して使用することができます！

バックライトONでも１０日に一回の充電で済みます！（逆に充電頻度が低いので忘れがちになりますが笑）

メリット⑧ ショートカットキーが便利

「絵文字キー」や「マイクのON、OFF」ができるショートカットキーがついています。

最近はチャットでコミュニケーション取ることも多いですよね。

絵文字キーでサッと絵文字を使えるので、円滑なコミュニケーションに便利です。

同じくWEB会議でもワンタッチでマイクのON、OFFができるので、わざわざカーソルを合わせて操作しなくても済みます！

F7キーが絵文字、F９キーが音声マイクのON、OFFのショートカットキーとなります。

最近のコミュニケーションツールに合わせた機能設計がしっかりされている点も非常に嬉しいところです！

MX Keys Miniのデメリット

デメリット① バッテリー残量がわかりにくい

バッテリー残量が分かりにくいので、「気づいたら充電切れになっている」といった状況になる可能性があります。

実際、作業を始めようとしたら充電がない！ということもあるかもしれません。

残量表示があると分かりやすいのですが、対応としては次のとおりです。

PCから電池残量を確認する

PC側から電池残量を簡単に確認することができます。

MacBookの場合は次の手順です。

画面上部のメニューからBluetoothメニューを選択する

「MX Keys Mini」の電池残量が確認できる

デスクにUSB-Cケーブルを仕込んでおく

デスクにUSB-Cケーブルを仕込んでおくとサッと充電することができます。

最低限、USB-Cケーブルは仕込んでおくだけで済むので、便利です。

デメリット② 持ち運びはやや難しい

持ち運びは少し難しいかもしれません。

コンパクトではあるものの、折りたたみができないため嵩張りますし、重量が506.4gとそれなりの重さです。

基本的には、自分のデスクで活用することをオススメします。

重さがある分、安定感があるので、どちらかというとデスクで使用する設計になっています。

MX Keys Miniをおすすめできる人

「MX Keys Mini」は、疲労しにくい設計がなされていますので、長時間のデスクワークによる疲労を低減したい方にはうってつけです！

打ち心地の良さや見た目のミニマルさ、オシャレさをとっても、作業のモチベーション向上にもつながるキーボードです。

その上、コンパクトなサイズ感で、狭いデスクに導入してもスッキリとした環境を保つことができます。

まとめ〜「MX Keys Mini」のメリット・デメリット〜

今回は、Logicoolのコンパクトなワイヤレスキーボード「MX Keys Mini」のメリット・デメリットについて書きました。

コンパクトでミニマルな外観とタイピングのしやすさを追求した機能性を兼ね備えていて、使用していて大変満足度の高いキーボードです！

デスクでPC作業をするあなたにとって、キーボードは長時間使用するものなので、使いやすくて満足度の高い「MX Keys Mini」を導入して、その良さを実感してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました！